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【初心者必見】車(クルマ)の選び方とその種類のメリット デメリット

初心者必見!!車(クルマ)の選び方とその種類

「クルマを買いたいがよくわからない」

「どんな車がいいかわからない」

こんな事を思ったりしていませんか?

今回、現役最大手自動車部品商社勤務の筆者が、

「これを見ればクルマ見かたが変わる!」、

そんなクルマへの向き合い方が変わる情報をご紹介させていただきます。

一部書き切れない細かい部分は別ページで解説しています。

是非ご覧頂き、「わかる人」になって下さい!

クルマとは?

道路交通法上、軽車両(自転車)以外の車両(バイクも含む)はクルマの扱いになります。

今回はその中でもみなさんが連想する4輪車(クルマ)についてご紹介していきます。

クルマの種類

車両法上は、軽自動車、普通自動車、中型・大型自動車、大型・普通特殊自動車などがあります。

一般的な乗用車は軽自動車、普通自動車になります。

今回はそこを掘り下げていきます。

軽自動車とは?

まず、近年人気が増えている軽自動車です。

軽自動車は車両サイズ、エンジンの容量(排気量)などに明確に制限があります。

「軽の規格」

この制限の範囲内の車両を軽自動車と呼びます。

ひとつでも制限を超える場合「普通自動車」になります。

ルパン三世で有名な「FIAT 500」、ミニカーなどで一度は目にしたことのある「MINI」、

これらが小さい車両にも関わらず、軽自動車ではないのは外車のため、日本制限に適応していない為です。

外車についてはこちらの記事でご紹介しているので、「詳しく知りたい!!」こんな人は是非こちらも購読お願い致します。

次に軽自動車のメリット・デメリットについてご紹介していきます。

簡単に言えば「安くて利便性があり初心者向け! 一方その分慣れてくると不安、手狭になる。」 

細かい所を下記に一覧にさせて頂いております。

メリット:車両価格・維持費・高速代が安い サイズが小さい為運転に自信がなくても運転しやすい 軽専用の小さな駐車場が利用できる

デメリット:4人以上乗れない 制限があるので車内が狭い エンジン容量が小さいので遅い 車体自体が弱く万が一の際不安(こちらは下記ページでご説明しています)

メリットについては筆者も目に余る程、痛感しております。

「多人数で出かけない」「遠くに出かけない」こんな方にはベストだと思います。

皆さんは高齢者の方が軽自動車を乗っている事が多いと感じたことはありませんか?

その理由はこの2点に当てはまるからなのです。

次にデメリットについて、筆者が軽自動車を購入しない理由でもあります。

学生であれば、運転に慣れてくると多人数で出かけたくなります。

ファミリーであれば、子供+両親を乗せる機会が増えてくる。

こんな理由から軽自動車では足りなくなるケースが多いです。

筆者の実家も幼少期はコンパクトカーと呼ばれる5人乗りの普通車でしたが、

成長するにつれ、8人乗りミニバンになりました。

理由はまさに上記のファミリーと全く一緒です。

まとめると、軽自動車は初心者・高齢者には適しているが、

運転に慣れている・20代〜50代には不向きと筆者は考えます。

普通自動車とは?

普通自動車とは軽自動車以外の乗用車は、ほぼこれになります。

それ以外はバス・トラックなど「はたらくクルマ」になります。

では皆さんの乗る乗用車の中にはどんな種類があるか?

コンパクトカー:軽自動車程ではないが、小さい車。 

セダン:パトカー、昔のタクシーの様な形の車両です。 

ステーションワゴン:ミニバン需要UPにより、最近は少ないですがセダンに収納力を追加した様な車両です。

ミニバン:スライドドアの付いている5人以上乗れる車両 

SUV:5〜7人乗りの車高の高いアウトドア感のある車

クロスオブカントリー(クロカン):崖も登れる様な、森の中、砂漠の中でも問題なく走れる車両

スポーツカー:走行性能に特化した車両 乗り心地が悪い、収納力がない事が多い

こちらが乗用車の種類になります、多いですよねぇ。

下記で簡単に解説していきたいと思います。

また、軽自動車同様、普通自動車にも「5ナンバー・3ナンバー」と種類があります。

3ナンバーは車体orエンジンの大きい車両です。

詳細は下記ページでご確認お願い致します。

乗用車の種類

コンパクトカー

名前の通り5人乗れるコンパクトな普通車です。

スピードは遅くてストレスを感じない最低ラインと筆者は考えています。

そのなかでもコンパクトな5ナンバーの車両は、

軽自動車用の駐車場でもギリギリ入るコンパクトさです。

こちらもコンパクトで運転しやすいので初心者向けです。

軽自動車同様、「MAX人数乗るとかなり狭い」男性5人で乗る場合、

体格によっては「乗れない・超満員電車」状態になるのでご注意を。

筆者は「超満員状態」を経験した事があります。。。

セダン

言わば「昔ながらのクルマ」と言った所でしょうか?

パトカーと言えばお分かりになる方も多いのではないでしょうか?

昭和の時代はこの車がほとんどでした。(筆者は平成生まれですが。。)

空気抵抗など、クルマのカタチとしては効率が良い為、

現在でもこのカタチの車は生産され続けています。

5人乗れて車種によっては広く、荷物もそれなりに詰める。

重心が低い、空気抵抗がいいなど、走行性能も良いです。

パトカーがずっとこのカタチなのはこれが理由だと個人的には思っています。

犯人追う性能ないクルマじゃ意味ないですからね。

ステーションワゴン

セダン車の後ろに収納力を追加した車両になります。

ひと昔前は人気があったのですが、近年ミニバンの性能向上、

セダン車の需要低下により、外車でしか見かけなくなりました。

セダン車と違い、冷蔵庫など多少の家具であれば積む事ができます。

ソファーとかは小さいのであれば積めると思います。

SUV

近年最も人気のあるタイプです。

オフロード走行もでき、街乗りもできる実用的なタイプです。

後部座席が狭い事が多いのと、オフロード走行用に車幅の広いクルマが多いです。

あのパトカーでも有名な「トヨタ クラウン」も次期モデルはセダンからSUVになるとの事。

長年続いたセダンのクラウンも終焉を迎え、今後のパトカーがどうなるか気になる所ですね!

クロスオブカントリー

完璧なオフロード車になります。

軍隊で使用するようなタイプのクルマと言えばわかりやすいかもしれません。

トヨタ ランドクルーザー、JEEP、三菱 パジェロなどが有名所と言えるでしょう。

ランドクルーザーに至っては、人気の余り盗難の多い車種としても有名です。

特徴としてはサイズが大きく、小さい川ぐらいであれば通れるほど悪路に強いです。

一方で壊滅的に燃費が悪いので、「購入価格<維持費」の様になります。

筆者の友人はランドクルーザーを購入しましたが、

ハイオクモデルの為、ガソリン代を要因にすぐ手放しました。

数年後比較的ガソリン代の安い、ランドクルーザープラドのディーゼルモデルを購入してました。

ランドクルーザーは「維持費が高くても欲しい!」と愛される車種だと痛感しました。

ガソリンの種類の違いについては下記ページをご覧ください(レギュラー・ハイオク・ディーゼル)

スポーツカー

言わずと知れたスポーツカーです。

走行性能に特化する余り、その他の性能は壊滅的に悪いです。

しかし、「運転の楽しさ」が体験できるのはスポーツカーだけと個人的には思っています。

見た目の格好良さから、男性からの人気は消えず、一部女性にも人気のある種類です。

最も安定した走行性能を持っているタイプのクルマになります。

走行性能を追求する結果、下記4点が大きくデメリットとして有名です。

乗車定員、荷物の積載量、燃費、維持費

ここまでクルマの種類を解説してきました。

その上で筆者のオススメをご紹介させて頂きます。

初心者:コンパクトカー 5ナンバー車幅ですが、コンパクトで運転の練習になる

ファミリー:ミニバン 言うまでもないですね。

お金に余裕があればクロスオブカントリーもオススメです。

最後にクルマの選び方!

コロナ禍により、家族とキャンプ・BBQなどの需要が高まり売行き好調との事です。

女性:軽自動車、最初は1番運転しやすいので慣れて、

「軽自動車→コンパクト→ミニバン」とステップUPするのがオススメです。

近年コロナ禍によるマイカーデビューされる方もいると思います。

そんな方にはサイズの小さいSUVをオススメします。

利便性、見た目、走行性能、収納力、どれをとっても不便をしない程度です。

間違いないタイプだと思います。

一度SUVを試してみて、次に他のタイプに行くのが良い進みかただと思います。

いかがだったしょうか?

今回は基本的な情報ですが、他にもマニアックな情報、オトク情報もドンドンお届けしていきます。

「クルマのわかる人」になる事でオトクで有意義なマイカーライフに繋がれば幸いです。