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【初心者必読】熱帯魚水槽入門 本当にやってみた!!

皆さん「熱帯魚を始めたいが、ネットの情報どこまで本当か?」と思いませんか?

筆者は現在60cm水槽1個、45cm水槽2個やっております。

今回はそんな筆者がネットの情報を元に熱帯魚を始めた体験談をお話しさせて頂きます。

熱帯魚とは

熱帯魚とは20℃〜30℃の間に温度管理し飼う魚になります。

コイやメダカは温度管理しないので、厳密には熱帯魚ではありません。

(熱帯魚店に売っていますが)

熱帯魚には淡水魚、海水魚の2種類があります。

海水魚についてはかなりお金がかかります。

その為、最初は淡水魚から始める事をおすすめします!

参考までに淡水魚と海水魚の比較を記載させて頂きます。

淡水魚

メリット:生体、機材が安く手間がかからない

     主に必要機材が海水魚に比べ少なく、手間も海水魚よりかかりません。

デメリット:鑑賞性が海水魚には勝てない

海水魚

メリット:鑑賞性が高い(綺麗な魚が多いです!)

デメリット:コスト、手間がかかる

      殺菌灯、塩分調整(海水を購入する事もあります)

今回筆者は淡水魚を始めましたので、淡水魚のお話をさせて頂きます。

準備するもの

必須

生体:最初は少なめ、徐々に増やしていきましょう

エサ:TetraかJEX製であれば間違い無いです。

水槽:45cm以上、大きければ大きいほど管理が楽です。

※90cm以上のサイズの水槽は床が抜ける恐れがあるので事前に確認してください。

水槽用の台:必ず専用品を使用してください!!!

濾過装置:コストがかかりますが、上部フィルターか外部フィルターがオススメ!

エアー装置:後々鑑賞製を上げるのにも重宝するので大容量がオススメです。

ライト:できれば色の切り替えのできるもの

バケツ:大きい物だと往復回数減らせます。

水換え用ポンプ:100円ショップの物で十分です。

水質調整剤:筆者は「すごいんです」シリーズを使用しています。

カルキ抜き:Tetra瞬間カルキ抜きが安くてオススメです。

水槽立ち上げ用バクテリア:スーパーバイコム スターターセットが楽です。

あれば便利

砂:細かい砂であればキレイです!

自動フィーダー:餌やりの手間をなくす、定量を定期的にあげれるので便利です。

ライト用タイマー:時間設定できるのでかなり便利です。

水槽掃除用スポンジ:100円ショップの物で十分です。

大きめのピンセット:水草の手入れ以外にも重宝するので一つあると便利です

水草:魚の隠れ家、産卵場所、見ててキレイ!!

流木:市販の置物でもいいですが、流木もキレイです

置き物:流木かどちらかよく考え投入してください

稚魚育成ケース:魚の隔離等一つあると重宝します。

水槽の立ち上げ

水槽を買ってきてもすぐに生体を入れられないのが熱帯魚の特徴です。

水槽をセット→水を入れカルキ抜き→バクテリアを投入→濾過装置スタート

この状態で2週間放置が皆さんよく言われる事だと思います。

実はこれかなり本当です!!

筆者は待ちきれず1週間で魚を投入してしまいましたが、

その後水質が中々安定せず、様々な水質安定剤を購入し無駄な出費になりました。

その為、必ず2週間放置してください。

熱帯魚は放置するのが一番スムーズです。

あまりあれこれやると、逆効果になることがほとんどです。

パイロットフィッシュ

ちなみに最初に入れる魚はアカヒレ 2匹、ネオンテトラ 2匹、コリドラス 1匹。

これがおすすめです。

アカヒレは非常に強く滅多に死ぬ事はないので、これが死ぬのは手遅れです。

ネオンテトラ、コリドラスは一般的に安定した品種の為、

これらが問題なく生きていければとりあえずは大丈夫です。

入れる魚の数

こちらについては様々な意見があります。

魚の量(密度)が上がるとその分排泄物が増え、

手間がかかるのは間違いありません。

筆者は60cm水槽に大小様々で100匹近く投入しています。

最初は10匹程なのから徐々に増やしていきました。

増やすにつれ濾過フィルターのろ材の交換頻度が増え、

水質が悪化しがちになりました。

最初はパイロットフィッシュ5匹、そこから徐々に増やし、

慣れるまでは60cm水槽で30匹ぐらいの方が管理するのが楽です。

エサの頻度・量

エサについては正直足りないぐらいが丁度いいです。

筆者は60cm水槽にはオートフィーダーついてますが、

45cmの方は気が向いたらあげる程度です。

3日ぐらい餌あげなくても熱帯魚は死ぬ事は滅多にありません。

むしろ「餌のやり過ぎ=水質悪化」です。

ごく少量を1日3回でいいと思います。

筆者もよく食べるからと沢山あげていた時期がありましたが、

魚は死ぬは、水質はすぐに悪化するは大変でした。

なぜかエサ控えたら水質も安定するようになったので要注意です。

まとめ

ここまで筆者の実際の経験に基づきお話しさせて頂きました。

結論、熱帯魚は無理しない、放置するが一番の成功法です。

水質が多少悪化しても放置していたら改善することもありますし、

無理に魚を大量投入すると様々なリスクがあります。

色んなことがありましたが、現在筆者は週1回の水換え以外、基本放置です。

皆さんも水槽(アクアリウム)を始められる際は、

焦らず我慢でゆっくり始めて、楽しい熱帯魚ライフを送りましょう!!