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【あなたは本当に大丈夫?】煽り運転・煽られ運転

今回最近話題の煽り運転についての本質について

本当に皆さんが煽り運転されていないか?

逆に煽られ運転をされていないか?

こちらについてお話ししていきます。

煽り運転とは?

他の走行車に対し異常な妨害運転をする事です。

道路交通法上は「妨害運転」として近年罰則化されました。

ドライブレコーダーの復旧から現行犯でなくても捕まるケースが増えています。

どのような運転が煽り運転になるのか?

・車間距離を詰める

・蛇行運転をする

・過度なパッシング

・必要のないクラクションの連発

このような事が具体例に挙げられます。

じゃ具体的にどの程度から煽りになるのか解説していきます。

車間距離

最低限の目安ですが、「前方の車が急ブレーキをかけてもそれに対応できる距離」。

これが筆者の考える最低ラインと考えています。

車間距離については速度によって適切な距離が変化するので、

これを目安にするといいと思います。

また、車の性能による部分もあるので、「前方車両の後輪が見えるぐらい」。

これも目安にしてもいいと思います。

高速道路で前方車両の後輪が見えないくらい車間距離なければまず停まれないですよね。

蛇行運転

こちらについては基本NGです! 

危険なのでやめましょう。

仮に許されるケースがあるとすれば、前方の視野確認として1回だけです!

前方が大型トラックだと視界が悪いため、さらに前方の車両を確認する1回だけにしましょう。

過度なパッシング

パッシングについては様々な用途で使用されます。

・道を譲るとき

・道を譲ってもらったお礼

・前方車両への注意喚起

今回注目するのは「過度なパッシング」です。

例えば前方車両が居眠り運転をしている疑いがある時、

パッシングやクラクションを連発し注意喚起する。

これについては警察官の判断によりますが、おそらく大丈夫でしょう。

しかし、何もないのにパッシングを連発するのは完全NGです。

またパッシングは眩しく相手を不快にさせる時があるので、

道を譲る時でさえ夜間は「ライトを消す」など、

相手に配慮した行為に変えましょう!!

必要のないクラクションの連発

クラクションについては法的にもかなりグレーゾーンです。

例えば普通に連発して鳴らしながら運転していると違反になりますが、

霧の深い道では相手に自車の存在を知らせると言う事で、OKになるケースもあります。

こちらも道を譲ってもらったお礼などで使用しますが、

過度な使い方には要注意です。

クラクションは本来、危険の注意喚起を目的にしているので、

危険のないときは使わない、むしろ危険な状況のない運転がベストですね。

煽り運転する人の心理

急いでいる、スムーズに走れない。

こういった事が煽り運転に繋がるケースが多いです。

急いでいるは説明するまでもないですが、

スムーズに走れないのは煽られ運転にも関わりますので後程解説します。

基本的には急いでいる人が多いと筆者は考えます。

そうでなければゆっくり運転する方が疲れないですからね。

基本的に「煽り運転=道路交通法違反」しているケースが多いので、

皆さん絶対にやめてください!!

筆者のイメージとしては速度超過する人に多い傾向があると思います。

煽られ運転

近年話題になりつつあり煽られ運転、こちらについて解説していきます

煽られ運転とは、違反をしない様な人が知らず知らずのうちに、

道路交通法に違反、運転マナーが悪い事をしてしまっているケースが多いです。

これについては運転者本人はわかっていない事が多いので、

本当にクセ者だと思います。

また、「高速道路での逆走」などはこれの延長線上と筆者は考えています。

具体例をもとにお話しさせて頂きます。

高速道路の一番右の車線を他車線の車と並走し制限速度で走っている。

制限速度で走っているのに煽られるのは、速度超過間違いないです。

その為この場合煽られる理由はないと思いますが、

「高速道路の一番右は追い越し車線です!!」

追い越し車線で追い越さず走り続けるのは「道路交通法違反です!!」

追い越しをしない場合は「走行車線」に戻るのが正しいです。

道路を制限速度以下で走り続けている

制限速度以下なので、法的には問題ありませんが、

後続車は制限速度で走っているケースも多く渋滞の原因になります。

初心者は最初走れないと思いますので仕方ないですが、

後続車が詰まって渋滞になってきたら「道を譲りましょう!」。

こちらは法的には問題ありませんが、「運転者のマナー」として大切だと筆者は思います。

筆者は高速道路などでは後続車が来ただけですぐ道を譲ります。

逆に譲るのが早いぐらいですね!

法的、マナーの2つの観点から具体例をお話しさせて頂きました。

どちらも一見問題なさそうですが、他車に迷惑をかける行為などが多いです。

筆者としては「煽られ運転は他車への配慮不足」だと思います。

どれも道をすぐに譲る事で解決できますからね。

【余談】トラックが遅いのに地味に追い抜きをするのは不思議に思いませんか?

これは燃費向上のためです!

走行距離が長く、速度の増減にガソリンを多く消費する為、

少しの速度変化も起こさないようにしているのが、トラックです。

プロの腕の見せ所って感じがしますね。

煽り運転されない、煽られ運転しない為には?

ここまで煽り運転・煽られ運転を解説してきました。

上記でもお話しした通り、「他車への配慮」「譲る気持ち」、

この二つが欠けている事でこのような事が起きます。

最後に具体的な回避方法についてお話ししていきます。

煽り運転の回避方法

煽り運転は急ぐ気持ちが多くあると思うので、

大前提として「時間に余裕を持つ」が間違いないです。

スピードを出したいだけの人は別ですが、

急いでいる人はこれしかないですよね。

追い越し車線を走らなくても大丈夫な時間設定をすれば良いと思います。

それなら最悪何かあっても大丈夫ですからね。

当たり前の様で意外と意識しない事が多いので、

今一度意識してみてください!!

煽られ運転の回避方法

「他車と同じように走る」「追い越し車線を走らない」、これに間違いないです。

他車と同じように走れていない=交通の流れを乱している。

まずは他の車を同じように走れるようにしましょう!

「サンデードライバー」というワードができたのも、

こういった人たちが日曜日に多く現れるからそう呼ばれるようになっています。

普段あまり運転しない人ほど要注意ですね。

煽られると言う不要なリスクは回避していきましょう!!

また、追い越し車線を走らないのも大事です。

煽り運転の多くは追い越し車線で起きるケースが多いです。

一般道でもある事が多いですが、圧倒的に追い越し車線の方が多いと思います。

右折などを控えてなければ中央車線にいるのが良いかもしれないですね。

まとめ

ここまで煽り運転、煽られ運転についてお話しさせて頂きました。

皆さんも不要な危険を回避し安全なマイカーライフをエンジョイしましょう!

また、煽り運転をする人は今すぐ辞めるか、免許を返納してください!