未分類

【トラックドライバー必見】こんな運送会社はやめておけ8選

「入る前からどんな運送会社か知りたい!」

「どんなポイントで会社を探せば良いのか?」

こんな事を思った事はありませんか?

今回多くの運送会社位を見てきた筆者が、

運送会社を見極めるポイントをお話させて頂きます。

運送会社とは

業種別勤務体系の違い

運送会社といっても業種により内容は様々です。

待ち時間・拘束時間の長い海上コンテナ

積み下ろしは一瞬のダンプトラック

定期配送の冷凍車

個人宅配、宅配車

これだけ聞いても種類が多いですよね?

それぞれ現場での暗黙のルールがあるなど、

意外と運送業界内でも他業種への転職は難易度が高いです。

運送会社の募集状況

現在運送会社は常時人手不足な状況です。

一方で事故の危険が伴う仕事の為、採用時もかなり慎重になります。

求人も出していますが、社員の紹介なども多い傾向にあります。

特にコロナ禍で仕事を失い運送業界に入る人も多く、運送会社も採用に苦戦しています。

「継続して勤務できるか?事故を起こさないか?現場でトラブルにならないか?」

この様なポイントを運送会社上層部は気にしている傾向にあります。

一方で人手不足を払拭しきれず外国人労働者も受け入れていますが、

道に迷う、言語問題等、課題は山詰みです。

この様に採用したいけど、採用する人は厳選しなくてはならない「ジレンマ」の様な状態が多いのが現状です。

某高級車が乗れる企業が成功した理由

これについてはすごい事をやっているように見えますが、

実は経営者的にはできなくない内容な事が多いです。

広告宣伝費、求人掲載、の費用使用し続けている費用を高級車維持に充てている。

ただこれだけです、また休憩設備の充実など、

ある程度利益の出ている会社であれば

この様な設備投資等は節税対策になるので、会社としてはWIN -WINになります。

とある会社ではそれで求人集まるならリゾート地のマンション一部屋買うぐらい安いとの事でした。

考え方の転換により某会社は求人に成功し、順調に事業拡大を遂げています。

こんな運送会社はやめておけ

1 アナタコ運用

時代は進歩しています。

現在優良な事業者は小規模であってもデジタコを使用しています。

しかも近年ドラレコ一体の通信型が主流になりつつあります。

そんな中アナタコ運用なのは、特別な理由がない限りは気にするべきだと思います。

2 福利厚生が充実していない

昔は福利厚生よりいかに稼げるかが重視されていた運送業界ですが、

現在の運送業界はそうはありません。

近年は運送会社も労務管理が重視され、一概に稼げるわけではなくなってきています。

その為、「福利厚生にどれだけ力を入れられているか?」これが重要になります。

福利厚生に費用割ける余裕のない会社で、社員の給料上がるわけないですよね?

3 業務内容が三次受け、四次受け

皆さんも想像すればわかると思いますが、下請けになればなる程、仕事の単価は低くなります。

当たり前ですが、同じ業務内容でも単価が高ければ儲けも多くなりますし、低ければ儲けられません。

しかもあなたなら「おいしい仕事」を下請けに流さないですよね?

つまり「きつい仕事」が下請けにいくことになります。

そんな仕事ばかりであれば、「従業員の待遇」を良くする事なんてできないですよね?

過去の話をすると労働基準法を越えて働かせていた会社もありましたが、

現在そんな業者は続々と摘発されてきています。

「トラックドライバーが稼げる」時代は終わったと言っても良いでしょう。

4 社長に誰も逆らえない

現代でもワンマン社長、社長の言うことは絶対の会社はまだあります。

そんな会社はいくら見た目綺麗でも中身は最悪です。

人の入れ替えも激しいケースが多いです。

しかし、変化の激しい現代において、一人の意見で会社運営は厳しいと筆者は思います。

独断ではなく、幹部の意見ぐらいは反映される程度はないと厳しいと思います。

幹部の意見も聞かない人が、ドライバーの意見聞くと思いますか?

筆者も会社ではかなり逆らったり、業務改革を提案したり異端児的存在だと思います。

しかし、現代社会で生き残るにはそれぐらいできないと生き残れません。

特に日本企業は「変化」を嫌う傾向にあります。

「改革なくして成功はない」筆者はこう思います。

思い切った変革ができない企業は生き残れない、そのアイデアは「社員の一言」から出てくるケースが多いです。

5 ディーラー等、仕入れ先から嫌われている

仕入れ先から好かれる会社はいい会社なのは間違いないです。

様々な業種の運送会社を見てきている人達ですから、

一番信用出来る意見と言っても過言では無いでしょう。

特にトラックディーラーは運送会社との接点も多いので、

一番生の「信用出来る情報」を持っています。

一流のトラック営業マンであれば、「会社の近況・社長の年収家族構成等・仲間の会社からの印象」などなど、多くの情報を持っています。

その他にも色々な噂も彼らなら持っています。

この人たちから情報聞き出せれば理想的です。

6 車両が古い

車両が古い=新車が買えない

こう思って頂いていいと思います。

取引しているメーカーにも注意が必要です。

I車、H車の新車が無い会社は疑った方がいいと思います。

好きで他メーカーを購入しているのであれば良いですが、

「新車を売ってもらえない」場合もあるので要注意です。

新車購入を1メーカーに絞っている場合も同様です。

このケースは必ずしも悪いとは限らないですが、

注意する点として抑えておくべきでしょう。

7 安全装置(ドラレコ)などが少ない

ドラレコは「監視する物」から「守る物」に変化しています。

ドラレコ映像により過失割合をひっくり返せた事例は多くあります。

トラックであれば5カメラ搭載する会社も増えてきました。

先程もお話しした通り、「費用をかける余裕がない」という事につながります。

「安全は最優先」これはいつの時代も変わりません。

また、今の時代はコロナの影響もあり、初心者が他業種より入って来る事が多いです。

想像できると思いますが、「初心者=事故の危険が高い」という事です。

そんな初心者が事故を起こさない環境作り、

初心者でもやり易い環境作りが近年、運送会社の気にしている点です。

8 女性ドライバーがいない

女性の社会進出はひと昔前からの課題になっています。

近年も優良な運送会社には女性ドライバーが多くいます。

「女性が働き易い環境=初心者でも働き易い」に繋がる事も多いのだと筆者は感じています。

まとめ

いかがでしょうか?

様々な運送会社を見てきた筆者の経験から、共通する点を上げさせて頂きました。

近年運送業界を国が縮小させようとしている傾向があるので、

これからの新規参入は厳しいと思います。

そんな環境下で働くドライバーさんの助けになればと思います。